少子化担当相を設えて、子供が増えるほど単純か。社会の荒廃が根本原因だ。
小子化に対応するという意味で此の度、対策省があるが、此の度、小渕優子・少子化担当相と成ったが、担当相に何が出来るのと云うのか。
現在の社会状勢全般が原因の少子化問題に、初入閣僚で、最年少記録と云われている彼女に、どれだけの成果を期待しているのか、大いに疑問を感じる。
都市部での、労働者問題と、都市の荒廃したモラル低下。 山間過疎地での問題。農村の疲弊と里山の崩壊。 農漁村部ての跡継ぎ問題。 旧市街地での跡継ぎが無く、シャッター通り。 其の外に、医療問題は各地に存在している。 これ等のことを全て、網羅し、解決してはじめて少子化問題は解決するものだと思う。
「家庭にゆとり」 が無く、子弟の躾けにも儘ならない、勤労所帯。 子供の躾を学校に押し付ければ学校の学業は疎かに。 其の果てに学校を出ても智識を得られていない卒業生、此れが大学まで続いているのが、一つの現状ではないか。
学問とは、分ってきて、初めて 面白くなり、興味もわくもの、分らぬままに押し付けられては、面白くなく、興味もわかず、何も身につかないまま卒業、此れで立派な国民が育つわけが無い…。
此の果てに、学業から外された儘の者達は派遣労働者となりワーキングプアーに 「現、社会では、正社員への雇用は多く望めない」、 亦 モラル低下の温床に。 一度 此のスパイラル現象に落ちたもの達との格差は、拡大の一途だ。 其の仇花の一輪が新宿・渋谷徒等にたむろする、少女たちではないだろうか。
これ等の、過程の中で様々な社会状勢が詰まっていると思う…。 最初の 「家庭にゆとり」、 此れは両親共働き、父親は残業のオーバーワーク、母親はパートで家計を補う。 従って、躾もおろそかに…。
次に、 「学校では」 子供の躾まで押し付けられれば、教科の枠はつぼまり時間は窮屈に、全生徒を平均値にみるゆとりは無くなる、従って、外れた、分らぬままに押し出されて、面白くなく、興味もわかない学生は、他に興味を見つけて彷徨う……と、。数ある諸問題の、 「家庭にゆとり」 両親共働き、だけを採っても、対応策は社会全般に掛かっているのが分る。
其れを今更、少子化担当相なるものを設えて、事足りるものではない。 社会全般の改革を なくしては、解決出来る問題ではないのではないか……。 要は、子供の躾にしても、教育の現場だけに責任をかぶせるのではなく、社会全般、とりわけ 家庭での、倫理感及び、社会的マナーの如何なるものかを教える、土壌が無ければ成らない。
此の半世紀、政権党で有った党には、ことのほか、責任を感じてもらいたい。此の度の、中山国交省辞任劇などは下の下と言わざるを得ない……。
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